好調な仮想通貨相場を支えるステラ(XLM)の急上昇が近々再来する!

2018年7月19日現在ビットコイン(BTC)は数日間で1000ドルの上昇を見せ、一時は7542ドルの高値をつける場面もあった。過去1ヶ月のデータを見ると約15%のプラスになった。イーサリアム(ETH)も同年7月18日に最高値526ドルを記録するなど主要銘柄は軒並み上昇傾向を見せている。

仮想通貨相場全体の時価総額は2960億ドルを突破し、ビットコインについてはこの1週間で400億ドルもプラスになったことになる。その大きなプラス要因としてステラ(XLM)とカルダノ(ADA)の大幅な上昇が挙げられるだろう。

今回の動きからFindcoin編集部ではステラ(XLM)上昇は再度起こると予想している。ここではそこに至った要因をステラ(XLM)上昇の要因と合わせて考察していく。

ここ数日ステラ(XLM)は著しい上昇を見せている

時価総額ランキング上位を見てみると2018年7月19日現在第8位のカルダノ(ADA)と第6位のステラ(XLM)の上昇率が著しい。カルダノ(ADA)は2018年7月18日までの過去1週間で約41.5%のプラスを見せ、一時期は0.18ドル付近をキープするも同月19日は比較的落ち着いた推移をみせている。ただそれ以上に驚かされたのがステラ(XLM)の好調だった。

ステラ(XLM)は2018年7月14日から価格の上昇が見られ、特に同月18日は最高値0.30ドルの価格をつけた。この上昇は18日に限って見ると1日で約30%、過去1週間では約59%の上昇を記録したことになる。時価総額ランキング上位の仮想通貨においてこの上昇率はかなり目立ったものだった。

この2銘柄の上昇が牽引するかたちで相場の上昇気流を作り出し、結果前述したビットコイン(BTC)の価格上昇を支えた要因だと考えられている。ここで気になるのはなぜこのタイミングでステラ(XLM)の急上昇が見られたのかという点だ。次にステラ(XLM)の価格上昇の要因を探っていくことにする。

ステラ(XLM)の技術がイスラム金融世界に拡大する

2018年7月17日にステラを運営するステラ・デベロップメント・ファンデーションはステラの技術とネットワークがイスラム圏の法律「シャリーア」に適合認証を取得したと発表した。今後イスラム金融界におけるステラ(XLM)のエコシステム拡大が期待される。

バーレーン中央銀行によって承認された国際的なシャリーアのアドバイザリー機関であるシャリーア・レビュー局(SRB)がステラの資産や申請を調査したことで、一定地域においてステラ(XLM)は送金と実世界の資産のトークン化が可能になったのだ。

イスラム金融では投機的取引はこれまでシャリーアに反する行為とされてきた経緯があり、仮想通貨取引もシャリーアに反すると考えるイスラム学者も少なくなかった。しかし2018年4月にジャカルタ拠点の投資会社ブロッサムファイナンスはビットコイン(BTC)は決済手段として普及し、合法的な通貨と認知している国も多いことから合法と判断した。

これを契機に広範囲に展開しているイスラム金融界において、仮想通貨の特性を十分生かしたステラ(XLM)のシステムが拡大することが予想されているのだ。

Findcoin編集部の見解

IBMは2018年7月17日に仮想通貨スタートアップのStronghold(ストロングホールド)と提携し、USD連動のステーブルコイン「Stronghold USD」のテスト発行をステラ(XLM)のブロックチェーン上で開始された。ステーブルコインといえば「ペッグコイン」とも呼ばれる法定通貨と連動した価格変動がない通貨で、現状仮想通貨の基軸でありながら価格変動が大きいビットコイン(BTC)と比べて価格変動しないというメリットがある分、今後新たな基準になるのではという期待が集まっているコインだ。

そんなステーブルコインにステラ(XLM)のブロックチェーンが採用されたことは、それだけ信頼するに値する銘柄と証明されたと言えるだけに大きな意義を持つ。

またアメリカの仮想通貨取引所コインベースは2018年7月14日にステラ(XLM)を含む5通貨を新たに上場する可能性があると発表した。ステラ(XLM)は規制当局など外部との調整が必要なため、具体的な時期については名言を避けたが実現すれば一層ステラ(XLM)の流通量の増加につながるため、さらにステラ(XLM)価格の上昇の明るい材料になる。

Findcoin編集部としてはステラ(XLM)は近い将来もう1度今回のような価格上昇があると予想している。