フィリピン中銀が2つの仮想通貨取引所を認可 BTCへの影響は?

2018年7月6日にフィリピンの中央銀行(BSP)が新たに2つの仮想通貨取引所の申請を承認したことがわかった。今回の承認によりフィリピンで認可された仮想通貨取引所は全部で5箇所となり、フィリピンにおける仮想通貨の流動性が益々高まりそうだ。

フィリピン中央銀行のフォナンシア副総裁によるとバーチャル・カレンシー・フィリピンとEトランスの二つをプラットフォームとして新たに認可し、取扱通貨に関してはフィリピンの法定通貨ペソと仮想通貨を交換する権限を与えた。

フィリピン銀行の見解と対策

フィリピン中央銀行は価格変動の幅が大きいことやマネーロンダリングなどの犯罪に利用されたり、サイバーセキュリティー問題などのマイナス要因を拭い切れず、仮想通貨に関して慎重な姿勢をとっているものの、基本的には仮想通貨によって決済がより速くて安くなる可能性があると評価している。

不安を解消するためにアンチ・マネーロンダリング協議会(AMLC)では資金洗浄対策の手始めにデジタル通貨の取引の監視を始めたと言われており、仮想通貨取引所は監視対象の取引や疑わしいと思われる全ての取引記録を提出するよう義務付けられている。

フィリピン政府の仮想通貨に対する立場は前向き

2018年4月にはフィリピン政府はブロックチェーン・仮想通貨取扱企業10社に対し、カガヤン州の経済特区(CEZA)での事業を認可すると発表した。事業参加には現地人の雇用や向こう2年間で100万ドルの投資、ライセンス料10万ドルの支払いなど条件はあるもののCEZAでの活動は企業側にとって十分メリットが見込める。

フィリピン政府としては仮想通貨自体にポジティブな姿勢を見せており、経済特区における仮想通貨取扱企業の活動を認可することで国内5ヶ所の仮想通貨取引所での取引量の増加を狙っているようだ。この動きにあわせてフィリピン国内で今後、仮想通貨取扱企業が増加すれば仮想通貨の流動量も増え、世界的に見ても仮想通貨に対しかなり前衛的な国になるだろう。

苦戦を強いられてきた直近1ヶ月のビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)は2018年7月7日からの直近20日間EMAを超えた水準を維持しているが直上のレジスタンスである6,953.38ドルを上抜けできないでいた。しかしここにきてBTC/USDは逆三尊型のパターンを形成しようとしているので6,953.38ドルを上抜けて終値をつければ完成するだろう。

今回の仮想通貨取引所の認可が下りたことで一部の取引所でしか買うことが出来なかった通貨が複数の取引所で採用されればある程度の基準を満たしたと評価され、通貨価値は上昇する。

当然ビットコイン(BTC)建ての仮想通貨が多いため必然的にビットコインの流通量・価値ともに増加すると予想される。

仮想通貨取引所の申請の認可は市場にとって価格上昇の好判断材料となり、その時期はそう遠い将来の話ではない。

編集部の予想

今回新たに2ヶ所の仮想通貨取引所が承認を受けたことはビットコイン(BTC)の価値上昇の追い風になると考えられる。タイミングよく2018年7月7日現在のチャートを見てもビットコインの購入を検討するのに最適な時期だと思う。

市場にとっても今回のニュースはビットコインの価格上昇の追い風となり、レジスタンスである6,953.38ドルを抜ける時期はそう遠くないと予想される。

上抜けしてしまうとビットコインの価格はしばらく上昇するものと考えられるので、もしビットコインの購入を考えているのであればこの時期に購入することをおすすめしたい。

賢く売り抜けることこそが最大限に利益を上げる唯一の手段だ。

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