ステラ(STELLAR)とは?2018年以降、ステラの将来性と投資価値を大胆予測!

screenshot / https://www.stellar.org

Stellar(ステラ)とは

Stellar(ステラ)とは2014年7月にリリースされたRippleを元にして開発された仮想通貨です。

通貨単位はルーメン(XLM) です。(初期はSTR(Stellar)と呼ばれていました)

ここではStellarの特徴についてお伝えしていきたいと思います。

Stellar(ステラ)の強み

  • Stellarは人・銀行・決済システムをつなぐプラットフォーム

分散型ハイブリッドブロックチェーン技術を用いて、迅速かつ高い信頼性を保っています。

それでいてコストをほとんどかけることなく国境を越えて送金・決済を実現することが可能です。

アメリカドルやユーロ、日本円など各国の法定通貨と両替したり、海外送金する際のブリッジ通貨としての役割も果たすことが出来ます。

またRippleを元に開発された仮想通貨なのでシステム的にはほぼ同じですが、Rippleとの違いからStellarのメリットが見えてきます。

では大きな違いをいくつか見てみることにしましょう。

【RippleとStellarの比較】

項目 Ripple Stellar
主な利用対象 法人利用 個人利用
発行上限/発行枚数 1000億XRP/増加しない 1000億XRP/年1%ずつ総量増加
プロトコル XRP Ledger consensus Stellar Consensus Protocol

Rippleとの違いその① ターゲットが違う

Rippleは銀行などの金融機関やamazonなどの多国籍企業間の利用を想定しているのに対してStellarは個人間の利用を想定しています。

そのため個人が扱う小額の決済・送金に特化しているため決済速度はRippleよりも速度が早いという点も強みですね。

海外サイトで買い物をする時や、海外の友人・金融機関への送金は簡単に出来るようになります。

またブリッジ通貨としての観点からも送金コストは大幅に削減され、スピーディーな送金が可能です。

Rippleとの違いその② 総発行枚数が違う

Rippleは発行上限が1000億XRPと決まっており、それ以上は発行されません。むしろ取引のたびに減少していくのでRippleの流通総量は年々減少してきます。

それに対してStellarは最初に1000億XLM発行された後、1年毎に1%ずつ総量が増加していきます。

これは発行量を1%ずつ増やすことで多くのStellarを市場に流通させることにより通貨価格を安定させ、変動リスクを抑える狙いがあります。

Rippleとの違いその③ 独自のアルゴリズムを採用している

Rippleでは「XRP Ledger consensus」というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

ブロックの承認者を限定し承認者の80%以上が合意した場合にブロックが承認され、分散型台帳に記録が書き込まれ取引が行われるというものです。

ただ80%以上の合意が得られない場合にはチェーンの分岐(=コインの分裂)を引き起こし、致命的なリスクへ発展する可能性も含んでいます。

それを改良したものがStellarで採用している「Stellar Consensus Protocol(SCP)」という独自のプロトコルです。

SCPはXRP Ledger consensusの改良版とも言える仕組みでチェーン分岐のリスクを抑え、セキュリティ面においてもより優れていると言えます。

Stellar(ステラ)の欠点

  • 決済通貨としての普及がまだまだ小規模
  • 価格の不安定さ

2013年のBitcoinの高騰は中国での利用急増が要因であったため、Stellarの価値の沈静化のためにFacebookの認証というハードルを設け、中国での利用急増を抑えました。

これは中国ではFacebookの利用が禁止されているため中国の介入を防ぐことが出来るという仕組みです。

ただその一方で現在、仮想通貨の一大市場となった中国への門戸を開いていないせいで市場拡大が遅くなるのではないか?と心配する声もあります。

また決済通貨やブリッジ通貨として運用していくには価格が安定していなければいけません。
Stellarは現在十分に安定した価値をもつ通貨とは言えない状態にあり、同時に今後の課題とも言えるでしょう。

Stellar(ステラ)の将来性と投資価値

Stellarは世界的多国籍企業のIBMをはじめ世界最大の会計会社デロイト・トウシュ・トーマツ、決済会社のストライプなど世界各国の大企業とパートナー契約を締結しています。

IBMとStellarの提携

IBMはStellarとKlickExと提携し、金融機関が決済時間を短縮することで国境を越えたボーダーレスな支払いのプロセスに取り組む、新たなブロックチェーン・バンキング・ソリューションを発表しました。

このソリューションは現在の決済システムにおける非効率性や不満の解消を目指すとしています。

実用化にはまだ時間は必要ですが、実用されればIBM・Stellar保有者双方に絶大なメリットが生まれるでしょう。

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TEMPOとの連携

フランスの送金業者TEMPOがStellarのプラットフォームを採用することを発表しました。

これによりヨーロッパから世界へ高い透明性を維持しつつ低コストでの送金が可能になるとしています。

Stellarを採用することで顧客は公共料金・保険金などのサービスに対して国境を越えた安全かつスムーズな支払いが可能になります。

これまで主に個人間の利用を想定していたStellarがいよいよ法人間の利用に本格的に参画することで第2のRippleとなる日もそう遠くないのかもしれませんね。

携帯送金アプリの開発

アフリカや南アジア・東南アジアでは固定通信網が整備されておらず、代わりに無線通信(携帯電話)網が急速に整備されています。日本と違い銀行に行くのに何時間もかかるなんて話はよくあることです。

そのためスマートフォンでの送金が一般化しています。

例えばナイジェリアの通信事業者Parkwayは一早くStellarを採用することで相互運用可能なモバイルマネープラットフォームを構築するとしています。

また銀行口座を持っていない人が人口の半数以上を占めるフィリピンでもStellarが金融機関と提携を結び、個人間での送金をスムーズにするための準備が進んでいます。

まさにStellarの真骨頂ともいうべき特徴が最大限に色濃く出た例でしょう。

ここまで見てもStellarへの投資価値は十分高いと思います。

Stellar(ステラ)に関するfindcoinの考察

そもそも個人間の利用を想定していたStellar。ここにきて法人間の利用への模索も始めたことは今後注目していきたいところですね。

アルゴリズムについてもあのRippleの改良版を採用している点はとても心強いです。

運営母体が高騰を嫌っている感もある中で実用化に向けてまだまだ時間が必要ですが、将来性は高い通貨と言えるでしょう。

今後の動向に注目していきたいアルトコインですね!

Stellar(ステラ)に関する外部リンク

stellar公式サイト
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